【千葉 東金 リフォームするなら、H.S.ホームズ】自然災害に備えて。

社長の本間です。新型コロナウィルスの感染拡大を防止するため外出自粛要請が続いています。皆さまはどの様にお過ごしですか?

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2月にダイヤモンド・プリンセス号が横浜に寄港し、船内にいる方々の感染状況が日々報道されていた時は正直、中国国内やダイヤモンド・プリンセス号の中だけの問題くらいにしか思っていませんでした。その後世界各地での感染拡大と共に我が国でも学校の登校自粛から始まり、4月に入り国から緊急事態宣言が発令され現在に至っています。弊社でも当初、一部商品が中国生産という事で発注がストップし、予定していた工事の施工日が延期となり未だに目途が立っていません。問屋の話しによると商品の流通自体はだいぶ落ち着いてきたとの事ですが、外出自粛要請が出ている中、仕事を控え、緊急性のないものは待っていただいている状況です。出口がまだまだ見えない状態ですが、各自の理解と行動にかかっています。頑張っていきましょう。

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さて本日テレビを見ていると、台風1号が発生したとの事でした。このまま北上すると梅雨に入ったばかりの沖縄に接近するそうです。台風と言えば昨年の15号、19号の大きな被害がまだ記憶に新しいところです。本格的な台風シーズンの頃、新型コロナウィルスの影響がどの程度なのかも心配になります。

弊社では昨年の台風被害時に14件のお客様の復旧のお手伝いをさせていただきました。私が持っています資格「自然災害鑑定士」の立場から保険について少しお話しをしたいと思います。14件のお客様の内13件のお客様は「火災保険」にご加入していたため、保険を使っての復旧工事になりました。‟転ばぬ先の杖”ともいうべき「火災保険」ですが、まだまだ知らない事もあるかもしれませんので少し説明いたします。

台風による被害は『風災』になります。風災は台風や強風などで家(住宅)が被害を受ける事です。「瓦や棟の板金が吹き飛ばされた」「雨樋が破損した」などです。地震を除く水災や風災など自然災害はほぼ火災保険でカバーできます。ただここで現在加入されている保険を今一度確認してみて下さい。2ff87f8c521b7c7f0cc3824c593dbaea_t

ご加入されている保険に風災が保証の対象になっているかご確認ください。多くの保険は風災や水災は基本プランで付帯していますが補償はオプションになっている場合があります。契約時に少しでも保険料を下げたいとオプションから外しているケースがあります。もう一つ、対象が「建物」か「建物と家財」かです。「建物」は家そのものと門扉、塀、車庫、物置などの家に付帯する付属物までを指します。「家財」までが補償対象の場合は家具や家電、衣類までも含みます。もらえる保険金額については「損害保険金」と「費用保険金」があります。「損害保険金」は損害額からあらかじめ設定してある自己負担金額を差し引いた額が支払われます。たいていの保険はこちらです。「費用保険金」は自己負担額が高く設定してあるほど保険金の負担が少なくなりまが損害額が自己負担を下回る場合に保険金が出ません。

今回の復旧工事では、お客様のご判断で当初ベランダの漏水工事だけの依頼だったものを私の進言で和室天井の張替え、襖の張替え、京壁の補修まで保険対応で復旧したケースがありました。ご自分だけの判断ではなく、保険証書の見直し、確認もとても大切です。保険金は基本、被害が出て損害が発生してから3年以内であれば受け取ることが出来ます。自然災害などでお困りの事やご相談に乗ってほしいなどがありましたら、いつでもご連絡下さい。

家にいる時間が増えています。これからの季節、気温も上がってきます。適度な運動と水分補給をお忘れなく!

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